ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.1.29 10:11日々の出来事

「さざ波」で緊急事態宣言という愚かさ

モーニングショーに土谷隆というゼロコロナ派の馬鹿学者が
登場してきた。
ゼロコロナなんてカルトを信じる者がまだいたのか。
学者やら専門家なんて馬鹿ばっかりで全く信用できない。

土谷隆は緊急事態宣言の効果があったと無邪気に言って
いる。
学者なら発症者ベースで計算すべきで、ピークアウトは
12月末じゃないか!
つまり冬期の「さざ波」での集団免疫は12月末で出来た
から、急激にダウンしているわけで、他の要因は関係ない。
今回の緊急事態宣言は「緩んでいる」という評価だった
じゃないか!

2月7日で解除しようとしまいと、「さざ波」は底まで落ち
切ったら、また上昇する。ゼロにはならない。
延々と「さざ波」はうねり続けるわけで、いちいち陽性者数
を気にしていること自体がキ〇ガイ沙汰。

夏の間は静かな「さざ波」、冬になれば大きな「さざ波」、
ただし、あくまでも日本のコロナは「さざ波」であって、
欧米のような「津波」にはならない。
何でこんなことが分からないのだ?

不思議はコロナウイルスにはない。
コロナ脳の馬鹿さ加減の方がよっぽど不思議だ。

ゼロコロナに見せかける方法なら1つある。
台湾やニュージーランドのように、PCRのサイクル数を
35回に減らせばいい。
日本は45回だから、コロナの死骸や、空気中のコロナ
や、いろんな不純物を引っ掛けてるだけだ。

2月末までの延長は、飲食店や企業や女性らの被害を
増やすだけで、失業者や自殺者がまた増える!
ゼロコロナには絶対ならないから、緊急事態宣言の延長
なんて暴挙を絶対やってはならない!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第117回 令和6年 5/25 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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